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研究開発

県内の建設業が抱える技術的・社会的課題について、的確に応えるため、大学や自治体等連携して研究開発を行います。

① 市町インフラシステム共同利用の研究

② 鋼橋の長寿命化の研究

③ 一般研修のeラーニングによる活用・普及の研究

「針尾無線塔」の施工法における研究(H27.4~R1.12)

長崎県佐世保市針尾島にある「針尾無線塔」は、約100年経た現在でも、ひび割れや鉄筋腐食が見られず健全な状態を維持しています。このように、この無線塔は当時のコンクリート技術の粋を結集して建造された貴重な文化遺産ですが、当時の施工方法は明確になっていませんでした。そこで、本研究において、現存写真やコンクリート表面に残る現象および当時の文献等で建造技術を分析し、緻密なコンクリートを生成する施工方法が明らかになりました。また、当時の施工方法は、中性化の抑制にも有効であることが分かりました。

詳しくは、下記の研究論文をご覧ください。なお、本論文は土木学会論文集D2(土木史)に掲載されています。

 

1922(大正11)年に完成した重要文化財「針尾無線塔」の施工方法の考察[PDF 4460KB] 全19P

 出典:土木学会論文集D2(土木史)、Vol.76、No.1、32-50、2020

野草の堆肥化による有効利用の研究(H28.10~H30.12)

当センター敷地内にて大量している野草について堆肥化や有効利用の方法を検討し、発生した野草をその場で堆肥化する方法について、研究してまいりました。

詳しくは、下記の『 野草の堆肥化による有効利用の研究 』をご覧ください。

 

『 野草の堆肥化による有効利用の研究 』[PDF 680KB] 全6P

 

電子銘板の研究(H27.5~H28.11)

建設工事に携わる技術者、技能者のやりがいの創出、及び人材の育成確保につなげるため、技術者、技能者の名簿などを土木・建築構造物へ掲示する方法等 について、電子銘板研究会において研究してまいりました。
詳しくは、下記の『電子銘板の研究報告書』をご覧ください。

 

※『電子銘板の研究報告書』(資料編)は特に、容量が大きいので、右クリックして‘対象をファイルに保存’で自PCへ保存してから、閲覧くださいますようお願いいたします。


『電子銘板の研究報告書』(概要版)[PDF 2.6MB] 全39P

『電子銘板の研究報告書』(別添)アンケート集計結果[PDF 1.4MB] 全40P

『電子銘板の研究報告書』(資料編)[PDF 174MB] 全153P

 

 

    電子銘板の事例紹介

 

 設置された事例を下記にご紹介します。


 銘板2 タイプ

 (ホームページに名前や工事情報等すべて掲載したものを作成し、そのURLを書き込んだQRコードだけを銘板に掲示する方法)

 

  (2017.12.23 竣工) 『長崎県立百花台公園』(電子銘板)[PDF 668KB]

 

  ⇒ 島原振興局 「立百花台公園(電子銘板)」紹介ページへ

 

 

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